からだにうれしい発酵食品②~納豆
発酵食品とは微生物によって味がおいしくなったり、栄養価が高めれらた食品であることは前回(「からだにうれしい発酵食品①~漬け物」」ご紹介しましたが、今回は「からだにうれしい発酵食品」シリーズの第2弾として、納豆を取り上げます。
発酵食品である納豆は大豆を納豆菌によって発酵させて作られた食品で、どの家庭の食卓にも並ぶポピュラーな一品です。
納豆はどうやって生まれた!?
納豆の始まりは煮豆を藁に包んでおいていたところ、藁についた納豆菌で発酵し糸が引いたねばねばのものを食べたのが始まりのようですが、それを最初に食べようと思った人はよほどおなかがすいていたのでしょうね(^○^)
納豆のおいしい食べ方は?
定番の食べ方はやはり納豆に刻んだネギと醤油、または備え付けのタレとからしをよくかき混ぜて、ご飯にオンして食べる納豆ご飯でしょう。私は納豆ご飯に生卵を混ぜます。
その他には、納豆汁、納豆キムチ、納豆オムライス、納豆カレーなど無限にその食べ方は広がりますね。他の食材と掛け合わすことで納豆の風合いがまろやかに感じます。
関西人は納豆嫌い!?
最近はあまり言われなくなったみたいですが、関西人は納豆を食べないと言われますが、
そんなことはなく、関西のスーパーにもたくさん納豆は売っていますし、
関西で生まれ育った私も小さい時から食べていました。
ただ、関西向けには臭いをマイルドにしたものを売っているようで、大学入学で東京へ出てきた時に初めてスーパーで買った納豆は
めちゃくちゃ臭くて、もしそれが最初の納豆体験ならば絶対にきらいになっていたはずです!(^^;
納豆の効果は?
畑の肉と言われる発酵食品の納豆は栄養のバランスが取れた食材で、たんぱく質が豊かに含まれているほか、主な栄養成分は、食物繊維やエネルギーを作り出す脂質、骨や歯の形成を助けるカルシウム、赤血球の材料となる鉄、血圧を下げるカリウム、コレステロールを減らすビタミンE、脂質代謝に欠かせないビタミンB2などを多く含んでいるのが特徴です
また、納豆菌を直接腸内に取り入れることで、腸内細菌を整え、免疫機能を高め体外から侵入する病原菌を迎え撃ちます。
この時代にぴったりな発酵食品。
是非毎日取り入れていきましょう!
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